カテゴリ:か( 97 )

97.管を以て天を窺がう(うかがう)

 小さな管の穴から天をのぞく。自己の朝狭さにも気づかず、大問題を論ずる身の程知らず。狭量にして井の底を自慢する蛙に似る。「管(くだ)を以て天を窺がう」ともいう。
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by celica2014276 | 2005-05-19 20:19 |

96.棺を鬻ぐ(ひさぐ)者は歳の疫ならんことを欲す

 棺を売る者(棺おけ屋)は、疫病が流行して多くの死人が出ると商売が繁盛するから、伝染病が広くまんえんしてくれる事を望む。人の死によって利を得ようとすることや、自分の都合ばかりを考えることのたとえ。

語:鬻ぐ=売る。あきなう。
  疫=流行病。流行病。疫病。

類:棺を鬻ぐ者は民の疫病ならんことを欲し、栗を
  畜うる者は歳の荒饑ならんことを欲す

  輿人(よじん)輿を成せば則ち人の富貴を欲し、匠
  人棺を成せば則ち人の夭死(ようし)を欲す
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by celica2014276 | 2005-05-19 20:18 |

95.棺を蓋うて事定まる(かんをおおうてことさだまる)

 死体を棺に収め、棺の蓋をしめた時に、はじめてその人の真価が定まる。人の生きている間は人それぞれに善悪を持ち、またその評価もさまざまであるが死ねばその人の行動も共に終わり、従って良くも悪くもその評価がはっきり定まる。

類:人事棺を蓋うて定まる
  虎は死にて皮を留め人は死して名を残す
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by celica2014276 | 2005-05-19 20:17 |

94.冠履を貴びて頭足を忘れる(かんりをたっとびてとうそくをわすれる)

 もともと冠は頭に戴くものであり、履(くつ)は足にはくものだ。それぞれに頭と足があってこそ利用価値があるものだが、冠や履をありがたがってその根本の頭足を忘れている物事の本を軽んじ、末を重んじることをたとえていう。

類:冠履倒易(かんりとうえき)

反:冠履は同じく蔵めず
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by celica2014276 | 2005-05-19 20:16 |

93.歓楽極まりて哀情多し

 人間は喜びや楽しみの極みには、むしろ深い悲しみに陥るものだ。勝者といえどもその胸中は歓喜のみではない。もろもろの哀しみの感情が生じてくるものである。
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by celica2014276 | 2005-05-19 20:15 |

92.雁も鳩も食わねば知れぬ

 雁の肉か鳩の肉かは、食べてみて初めてわかる。食べもしないでその良し悪しを言ってもはじまらない。経験に乏しい者には物事のほんとうの真意はわからないことをたとえていう。

類:食わざればその味知らず
  雁も鳩も食うた者が知る  食わず嫌い
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by celica2014276 | 2005-05-19 20:15 |

91.寛猛相済う(かんもうあいすくう)

 政治は、寛大さと厳格さとをバランスよく組み合わせて行うことが大事である。

語:寛=禁令などをゆるやかにすること。
  猛=きびしく取り締まること。
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by celica2014276 | 2005-05-19 20:13 |

90.冠旧けれど沓にはかず(かんむりふるけれどくつにはかず)

 人の頭に戴いた冠は、たとえ古く、いたんでいたとしても足にはくことはしない。ものにはそれぞれ貴賤(きせん)の分が定まっているもので、それを乱してはならないたとえ。

語:腐っても鯛  履新しけれど冠にあげず
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by celica2014276 | 2005-05-16 20:04 |

89.管鮑の交わり(かんぽうのまじわり)

 お互いに相手を固く信じ、お互いに利害得失ではその友情をたがえない。極めて親しい友達の交際を言う。

類:刎頚(ふんけい)の交わり  水魚の交わり
  金蘭の交わり  金蘭の契り  断金の契り
  断金の交わり  肝胆相照らす
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by celica2014276 | 2005-05-16 20:03 |

88.完璧

 傷のない宝石。転じて欠点がなく秀でていること。また、壁を完(まっとう)する事から、人から預かったものを返すことにも使われるが、現在では、もっぱら完全無欠なものにたとえていう。

語:完璧=傷のない玉。欠点がなく優れてよい。

類:円満具足  完全無欠
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by celica2014276 | 2005-05-16 20:03 |


普段使うような故事ことわざと使わないような故事ことわざを50音で書いていきたいと思います♪絶対最後まで完成させてやるぞ!!同時進行で故事ことわざ辞典blog目次を作成中♪


by celica2014276

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