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20.傷口に塩

 治りきらない傷口に塩をなすりつける。痛みが更に激しくなる。物事の難事に際し、さらに困難なことが重ねて起きる。ふんだりけったりの災難のたとえ。

類:灸瘡(きゅうそう)瘢上更に艾(がい)を著く(つく)
  泣き面に蜂  弱り目に祟り目
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by celica2014276 | 2005-05-30 20:51 |

19.疑心暗鬼を生ず

 幽霊の正体は実は枯れた尾花であった。怖いと思っているとなんでも恐ろしく見えてくるものだ。心に疑いを持ち始めると暗がりにありもしない鬼を自分の心で作り出してしまう。疑っておどおどしていると、悪いほうへ悪いほうへと考えて、想像だけで恐れおののく。

語:疑心=疑う心。
  暗鬼=暗がりの鬼。妄想から起こる恐れ。

類:盃中の蛇影  疑は暗中の人影
  疑えば目に鬼を見る  出ぬ化け物に驚く
  幽霊の正体みたり枯尾花  芋頭が敵に見える
  心迷えば闇鬼を生ず
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by celica2014276 | 2005-05-30 20:51 |

18.机上の空論

 案としてはかなり綿密と思われた計画が、実際にやってみると、いろいろな難問題や間違いが出てきて、一向に進捗しない。机の上だけであみ出した実現不可能な、議論のための議論のこと。見せかけの議論。

類:畳水練  紙上兵を談ず
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by celica2014276 | 2005-05-30 20:50 |

17.雉も鳴かずば打たれまい

 雉も鳴きさえしなければ自分の居所を知られないですむ。なまじ鳴いたために狩人に打たれてしまうのである。うっかり余計な事をしゃべると思わぬ災難が身に降りかかる。無駄口の戒め。

類:口は禍の門  鳥もなかずば打たれまい
  鳴く虫は捕らる
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by celica2014276 | 2005-05-30 20:50 |

16.騎虎の勢い(きこのいきおい)

 虎の背に乗り猛烈に走り回るさま。行く先は虎に聞いてみよ、といったところ。もうこうなったら、自分では降りようにも降りられず、途中で飛び降りれば大怪我をしかねないし、第一虎の餌食だ。虎の走るにまかせるより他に手はない。やりかけた物事を、途中でやめることも出来ず、やめれば害も受けかねない状態にいう。

類:虎に騎る者は勢下るを得ず
  乗り出した船  乗りかかった船
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by celica2014276 | 2005-05-30 20:49 |

15.聞くは法楽

 かつて、布教のため仏前で奏楽や舞楽などを演じ、本来の宗教とは直接関係のないと思われるような遊芸が人集めの手段として利用されることがあった。とにかく聞くだけでは無料だから聞いていくがよい。聞くだけで神仏をお祈りしたことになる。そう言って人に進めた。慰み、娯楽の意にもいう。

語:法楽=法会の時、経を誦しまたは楽などを奏して本尊に供養すること。なぐさみ。たのしみ。

類:聞くも法楽見るも法楽
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by celica2014276 | 2005-05-28 22:28 |

14.聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥

 知らないままでいれば、さげすまれ、さりとて知らないことを聞くのは笑われそうな気がする。しかし、いくら笑われても、それはその一時だけの恥ですむ。知らないままで、一生笑いものでいるよりは、一時の恥など恐れずに進んで教えを受けたほうがよい。

類:下問を恥じず  知らずば人に問え
  聞くは一時の恥聞かぬは一生の損
  聞くは一時の恥聞かぬは末代の恥
  聞くはその時の恥聞かざれば一生の恥
  問うは当座の恥問わぬは末代の恥
  負け惜しみは一生文盲(もんもう)
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by celica2014276 | 2005-05-28 22:27 |

13.危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)

 我が身に危機が迫り、生き長らえるか滅びるか、まさに生きるか死ぬかの瀬戸際。

語:存亡=存在すると滅亡すると。のこるとほろびると。
  秋=秋は穀物などの成熟する時期であるところから、時の肝要さにたとえる。
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by celica2014276 | 2005-05-28 22:26 |

12.聞き上手の話下手

 人の話をよく聞いてやる態度は、相手にとってはとても話しやすい。聞き上手な人ほど相手の話はそらさない。それだけに座持ちは大変うまいのだが、その分だけ自分でしゃべる機会が少ないから、つい話し下手になりがちである。
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by celica2014276 | 2005-05-28 22:25 |

11.雉の頓使(きぎしのひたづかい)

 高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)が使者として下した天稚彦(あめわかひこ)がもどらぬので詰問の使いとして雉をつかわした。したし、その雉も天稚彦に射殺され、その矢だけが戻ってきた。その矢を呪言(じゅごん)とともに突き返すと、その矢は天稚彦の胸に命中し絶命してしまった。このことから行ったまま帰って来ない使者のことをたとえていう。

語:鉄砲玉の使い  あけつの塩買い
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by celica2014276 | 2005-05-28 22:25 |


普段使うような故事ことわざと使わないような故事ことわざを50音で書いていきたいと思います♪絶対最後まで完成させてやるぞ!!同時進行で故事ことわざ辞典blog目次を作成中♪


by celica2014276

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